2015年01月19日

企画書の相談

顧問先から企画書の記載について相談を受けました。
企画書って弁護士がチェックするものなのか?と思われる方もいると思います。
他の弁護士は知りませんが、実は私はその手の相談を時々受けています。

もちろん、純粋なビジネスの相談ではなく、企画書・提案書に法的な文言を入れておきたいと考えている会社が、どの様に記載すればよいのか?記載しても問題ないか?というもので、やはり法的な相談ではあります。
弁護士の私に対して企業が期待することは、法的なアドバイスですから、当然です。

ただ、実際に企画書を拝見していると、法的な点のみならず、企画内容やビジネスモデルなどビジネス自体の疑問点も生じてくることがあります。
きっと外部の私だからこそ、気付くこともあるのだと思います。率直にコメントすると、意外と感謝されることもありますので、あまり遠慮せずにコメントするようにしています。
特にメンバーが少ないベンチャー企業の場合、話し相手になるだけでも気づきを与えることがあるようです。
純粋に法的なアドバイスだけでなく、起業家の話し相手になるだけでも価値があるのではと思う瞬間です。

私は、弁護士が、法律家としての基本を大切にしながらも、それにとどまらず、社会の中でいろいろな役割を果たしていくべきと思っていますが、法的トラブルが起きたときの相談相手だけでなく、日ごろから起業家・経営者がビジネスの話も含めて相談出来る存在になるということも価値があるのではないでしょうか。

企画書を読みながら改めて思いました。
posted by bunya-shirato at 22:17| 日記